林家ライス・カレー子

いつも応援ありがとうございます。
2018年2月24日、林家ライスが逝去いたしました。

娘の林家まる子と息子の翁家勝丸からの御挨拶を紹介させていただきます。

御挨拶

2月23日(金)の夜。
翌日からの沖縄への仕事に向けスッキリ散髪した父。
冬季オリンピックカーリングチームを応援しながら大好きなお酒と天丼を楽しんでいました。
人生初沖縄ということで前泊を企画してかなり前からはしゃいでました。ワクワクしながら準備を整え寝ないで空港に行くことを提案するも『カレー子ちゃん5時まで寝かせて』と就寝。いつもは隣で寝てるカレー子はこの日別室で寝ないで朝を迎えます。

2月24日(土)5時30分。
昨夜遅くに寝たので30分おまけして母が父を起こしました。
『ライチャン起きて!5時30分だよ!』。
けれど、ぐわぁ〜ぐわぁ〜大きなイビキをかいて全く起きない父。仕事の時は起こしたら一発で目が覚めるのに起きない。
『ライチャン!起きて!沖縄だよ!沖縄だよ!』。
ほっぺたたいても、体ゆらしても、起きる気配がない姿に母が震えながら119番。

この日、虫の知らせでしょうか。5時にパッチリ目が覚めていたまる子。母からの電話に嫌な予感で出ると。
『ライチャンが倒れた!命に別状ある!いま救急隊が来た!』と。

救急隊から『瞳孔が開いています。重篤です』と告げられそのまま日赤病院に搬送。

『どうしよう。どうしよう。ライチャンから延命治療は絶対に止めて!って言われてるけど、けど!でも!どうしよう!』と、まる子に電話しながら泣きじゃくる母。

私達も父から何回も言われています。
『絶対に延命治療はしないでくれ。管なんかつけないでくれ。ピンピンコロリで逝くことが僕のしあわせだからね!たのむよ!』

重ね重ね言われていたまる子から出た言葉は、、、

『延命?する!する!する!する!しよ!!』。
これは父の希望じゃないと重々知っていて、この言葉しか出ませんでした。

病院に先に着いた勝丸から病状の説明が。

『父ちゃんのうかんまでいってる』
『えぇ!もう納棺なの!!?』
『違う!出血が脳幹まで行っているから、あとは時間の問題だって。意識はもう戻らないって』

病室ではスヤスヤ眠る父がいました。

まる子が『お父さんきたよ!お父さんありがとうね!』そう語りかけると、喉元がゴクリゴクリと動きました。
耳は聞こえてる、そう思いました。
夫の隆君、父が溺愛する孫のこっちゃん、みんな挨拶できました。

母、勝丸夫妻と孫4人、お弟子のらっきょ君、松川夫妻に見守られながら段々血圧が下がってきました。

11時09分スヤスヤと眠ったまま霊山へと旅立ちました。

ライフ・オブ・クオリティー。生活の質。
父は大好きなお酒をやめて長生きするくらいなら、お酒を楽しんで寿命を全うしたいと強く希望していました。
まさに、ライス・オブ・クオリティー。ライスの生活の質。

ピンピンコロリで逝きたい。生涯現役芸人で逝きたい。最後までお酒が飲みたい。家族に迷惑はかけたくない。カレー子ちゃんより先に逝きたい。布団で寝たまま逝きたい。

気づけば、父が望んでいたこと全て叶っていました。
しかも、前日に床やさんに行き、髪をきれいにセットして、髭までツルツルに剃って。

天晴れです!!
家族に究極の選択をさせることがなかった父。家族が大好きで大好きで大好きだった父の最後のやさしさでした。

父は中学を卒業して落語界に入り波乱万丈の人生の中で、人はどのように生きていくべきかという哲学を深く学び続けていました。
三年前の10月12日。酔っぱらって三鷹の歩道橋の一番上の階段から下まで落ちしました。大量出血、意識不明、急所を全て打ち後頭部は9針縫いました。即死でもおかしくないのに、骨折も後遺症も全くなく、三日後から舞台に復帰。今日まで延ばしていただいた命の中で、人生で解決できていなかった諸問題を全て見事にクリアしていきました。

『お父さんは幸せだ。幸せだ。』と口を開けば言っていました。
人生の晩年は一般的には締めくくり、という考え方ですが、父にとっては、次の人生への準備仕度期間だったように思えました。

病院から我が家に戻ると布団に寝かせました。普段寝ている姿と全く変わらないのでハンカチはかけませんでした。

ねぎしのおかみさん(海老名香葉子さん)が、それこそ飛んできてくださいました。父に対面すると『まれにみるいい顔してるわねぇ!あんたいい人生だったわねぇ!』と、いっぱいいっぱい誉めてくださいました。

『人は生きたようにしか死ねないよ』と、父は言っていました。父の寝顔は、生きていたころと全くかわらない顔をしています。とっても穏やかな表情です。ツヤツヤピカピカしていて、ほっぺなんかぷるぷるしています。肌は真っ白になりました。ぜひ対面してあげてください。

2月27日はライスの妻カレー子の誕生日でした。
誕生を祝い、次の生への出発の日が重なったのは『不思議な意味があるとおもう』と母が。
そして、『ライチャンを支えてきたと思ってたけど、本当は支えられてきたんだね。感謝しかないわ』と、涙を流していました。

父は私たちを『おじょう』『ぼっちゃん』と呼んで溺愛してくれました。家では毎日『カレー子ちゃん!カレー子ちゃん!』と連呼していて愛が溢れていました。強烈な個性の父が亡くなり、本当にさみしいです。さみしいけど、悲しくはありません。父は寿命を生ききったので、『すごい!』のひとことです。

これからは私たち姉弟が母を守っていきます。
林家ライスの芸人魂はまる子、勝丸がバトンをしっかり受け継ぎます。

第30回『環境寄席』が5月19日に吉祥寺・武蔵野公会堂でおこなわれました。今回は追善興業として、林家正蔵師匠をお迎えし、家族力を合わせてがんばりました。

まだまだ未熟者の私たちです。皆様のご支援が必要でございます。
どうかこれからも、林家カレー子、まる子、勝丸をご贔屓によろしくお願いいたします。

亡くなった翌日。父が最後に呑み終えた日本酒の空箱が出てきました。その名も『晴れ舞台』。
まさに父の人生の総仕上げにぴったりの銘柄だと、母と泣き笑いでした。(COOPのパック酒というところも、父らしいです。)

父は生前、最後にこう言って人生を結びたいと言っていました。

『おさけに(お先に)失礼!』

本当にありがとうございました。

長女 林家まる子
長男 翁家勝丸

>>環境カウンセラーホームページ












おしながき

講演スケジュール















昭和32年 六代目三升家小勝入門 三升家勝丸 誕生
昭和36年 三升家勝丸 二ツ目
昭和38年 落語家〜漫才師三升小粒に転向
昭和51年 林家三平入門 林家ライスとして再スタート
昭和53年 林家三平入門 林家カレー子 誕生
昭和62年

林家ライス・カレー子 コンビ結成

日本文化使節団 ブラジル顧問

第一回 リサイタル ライス・カレー子の「お笑い討ち入り祭り」開催

昭和63年

「出前漫才」全国津々浦々を回る

※60歳以上3人集まれば交通費のみで漫才を行い脚光を浴びる

平成4年

元祖 環境漫才で注目を浴びる

キングレコードよりCDカセット「ママがんばって」「HAPPYサンバ」発売

平成9年 5月30日<ゴミゼロの日>牛乳パックでカレーライスと環境寄席を提供、話題になる
平成13年 総務省CM 家族で出演<地上デジタル放送>
平成14年 環境省「環のくらし応援団」
平成17年

環境省「平成16年度、環境カウンセラー」合格

小池百合子環境大臣より感謝状表彰

「愛・地球博」出演

平成18年 NHK総合TV「地球大好き、環境新時代」出演
平成19年 5月30(ゴミゼロの日)第19回 環境寄席開催
平成20年 “命もったいない”小さな一歩から CD発表
平成21年

国分寺市環境アドバイザー

平成22年 ホームグラウンド吉祥寺に“井の頭ECO 環境寄席”を立ち上げる
平成23年

第23回環境寄席<環境・福祉・防犯・防災>の啓発開催

平成24年

第24回環境寄席<環境・福祉・防犯・防災・交通安全>啓発

平成24年

東京消防庁&武蔵野警察署、武蔵野防犯協会より感謝状

平成25年

第25回環境寄席<環境・福祉・防犯・防災・交通安全>啓発

平成26年

第26回環境寄席<環境・福祉・防犯・防災・交通安全>啓発

平成27年

第27回環境寄席<環境・福祉・防犯・防災・交通安全>啓発
国分寺市 環境アドバイザー更新(5年間)

平成28年

第28回環境寄席<環境・福祉・防犯・防災・交通安全>啓発
特定非営利活動法人 環境カウンセラー全国連合会 特別表彰状授与

平成29年

5月28日 第29回環境寄席<環境・福祉・防犯・防災・交通安全の啓発>
「小さな親切」実行賞 受賞

平成30年

7月7日 社会福祉法人 武蔵野市民社会福祉協議会 40周年感謝状受賞

平成30年

8月31日 林家まる子・カレー子
日本初 母子漫才コンビ結成










1日20万円〜旅費・消費税別途
学校・教育関係については、
別途ご予算に合わせてお見積もりさせていただきます。是非相談ください!





代表:林家ライス・カレー子 
マネージャー 後藤
TEL:03-5464-7368
FAX:03-5464-7367
E-mail:info@ricecurryko.com


近況

たくさんのご依頼ありがとうございました。





飲酒運転撲滅漫才をはじめました。
詳細はお気軽にお問合せください。
            環境大臣登録証

林家ライス・カレー子さんは、平成14年より環境省にご協力を頂き、「環のくらし応援団」として活動をいただいています。

環境省が提唱している「環のくらし」とは、これまでの「大量生産・大量消費・大量廃棄型のライフスタイル」に代わる「持続可能で質を重視する循環型のライフスタイル」のことです。

「応援団」とは、その「環のくらし」の実現に向けて、各方面で活躍される方々のうち「環のくらし」づくりに御賛同頂ける方に、市民に向けてそれぞれのお立場からメッセージを発信していただくものです。

お二人は、今までにも長い間、環境漫才を通じて多くの方々に地球環境を守ることの大切さを分かりやすくお話されてきました。

今一番重要な環境問題となっている地球温暖化も、日本人が持っている昔からの生活の知恵を活用し、一人ひとりが無駄なエネルギーを使うことを控えるライフスタイルに転換することによって防ぐことが
できます。


お二人の環境漫才を通じて「環のくらし」をご理解いただき、これからの日常生活において実践のきっかけとなることを期待しております。

林家ライス・カレー子さんの、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。ちなみに、私はチキンカレーが好きです。